リカオンMS発売前に
さて、25エヴォルジオンの発売が近づいてまいりましたね!
私が今回、最も注目しているのが
このリカオンMSになります!
メガバスのライトリグロッドというとやはり霧雨が有名ですが、リカオンという名も耳にしたことがある人は多いハズ!
たしかデストロイヤーフェイズ2に初めてラインナップされ、その後もリカオンと名の付くモデルは初代エヴォルジオンDtiにリカオンエヴォリューション、フェイズ4や14エヴォにもラインナップされています。
先日行われた『メガバスエキシビションツアー2025』にて、触る機会がありましたが
とにかくイメージ通りで素晴らしかった!
早く欲しくてたまりません!!!
そんなリカオンMSですが、やはりネックなのは価格。定価で税込み8万を超える設定です。
なんでも値上げ値上げの世の中ですが、やはりここまでは手が出ない方々も多いハズ!
そんな皆様に!いま手に入る、メガバスロッドの中からミドストに最適な2機種を紹介します。
①オロチX10 F1-610XTS ヒバカリ
ヒバカリは、ワームをパタパタとしっかりローリングさせるミドストに最適!
レギュラーテーパーが、簡単な力でリズミカルなシェイク操作と振れ幅を作ってくれます。
オロチX10の特徴として、竿のブレが素早く収まってしまう制振性がこの釣りにはマイナスだと思っているのですが、それでも尚、他のモデルよりもこの釣りには適しているかと!
(ゼロポジションに対して、左へ1の入力したときに普通の竿であれば右へ0.5くらい戻るのに、この竿は0.3くらいしか戻らない。ミドスト専用ロッドよりもシェイクの継続に力が要る)
ただその制振性のおかげで飛距離は出るので、逆風でもしっかり遠くへ飛ばしていけるのは強みです。
それが2023年に発売されたオロチシリーズの最新モデル、オロチX10。それにラインナップされているF1-610XTS ヒバカリになります。
実売42,000円くらいで手に入るので、25エヴォの半額くらいで買えるのですが、こちらも非常に優秀!
僕の知る限り、ULクラスでは最近のメガバスは先調子の竿が多いイメージだったので、久しぶりにレギュラーテーパーが出てきたので即買いしました。
買って正解でした!!
オロチシリーズなだけあって非常にトルクフルで、琵琶湖のプリプリの魚たちにも負けません!
セッティング
参考までに自分のセッティングですが、リールはステラの2500SHGにバリバスのソルトウォーターフィネス0.4号、リーダーはシーガーのグランドマックスFXの7lbです。
②ブランニューデストロイヤー F1.1/2-72XS ベビープラッギング
ベビープラッギングは、ピリピリとした細かいミドストやボトストにオススメ!!
こちらはヒバカリとは打って変わって先調子の竿になります。少し、ミドストロッドとしては長すぎるのですが、長さがあるので村上晴彦さんっぽく言うと”先がある竿”というイメージでしょうか。
また、オリデスならではのパキっと感もありながら、もともとはプラッギングロッドなので”柔”も感じる竿でラインスラッグを操作できる懐の広さも持ち合わせています。
パタパタというしっかりとしたローリング主体のミドストというよりは、最近琵琶湖でやってる人が多いイメージの細かいシェイクで泳がせるようなストにオススメですね。
こちらの竿は2020年に発売されたブランニューデストロイヤーにラインナップされており、実売45,000円ほどで購入できます。
ミドスト以外にもなんでも使える優秀な竿ですので、買って損はないと思います!
是非検討してみてください。
セッティング
こちらはフロロ巻いてることが多い気がします。リールはステラの2500SHGにシーガーのR-18LTDの6lbですね。PEでも問題ないとは思いますが、なんかベビープラッギングの張りとPEで入力が強すぎる気がしちゃうんですよね。
ベビープラッギングのインプレ記事はこちら↓
終わりに
いかがでしたでしょうか!現行モデルのメガバスミドストロッドはこの2つが私的にはオススメです。
ミドストは本当にいろいろな流派というか、それぞれにこだわりがあってどれが正解というのは難しいですが、自分にあった竿に出会えるお手伝いが出来れば幸いです。
もし、中古でもよろしければ…
14エヴォルジオンのF0.1/2-63tiーSに出会えましたら是非触ってみてください。