みなさんこんばんは!
繁忙期につき仕事が大変過ぎて、公開早々1ヶ月もサボってしまいましたがどうにか生き延びていました。
さて本日 2023年2月3日正午、ついにメガバスの2023年新製品情報が公開されました!
今年は横浜と大阪のフィッシングショー、名古屋のキープキャスト等へのメガバス社の出展は無く、1/20の釣りフェスティバル開催と同時にブランドン・パラニューク、そしてキムケンさんとのスポンサー契約が発表され、また本日の西日本釣り博 開催と同時には新製品が発表されました。
限定カラーのルアー販売などもあり、公開直後は激重すぎてゆっくり見ていられなかったので1つずつ見ていきましょう!
オロチX10
正直、上記した通りお披露目の場が無いので竿は追加機種が何本か出るだけで新しいブランドは出てこないと思っていましたが予想というのは全くアテになりませんね(笑)
メガバス伝統のブランド、『オロチ』の新シリーズでした。
このオロチX10の個人的に注目すべき点ですが、以下の4点になります。
- シャフトに自然由来の素材が使われていること、そして製造過程においてCO2排出量を大幅に抑えたSDGs的な観点をもつロッドであること。
- しかしながら、より強く、より軽く、性能面では一切妥協していないところ。
- アブとの契約が終わり、ロッドでもメガバスのサポートを受けているゲーリー総裁 河辺さんのために作った、そして河辺さん自身がテストしていたモデルが存在するところ。
- ジャバウォックやエルザイル、バンダースナッチ、ベアリングダウン、デストラクション、ジェイドパイソンなど、往年のメガバスファンもテンションが上がってしまうサブネームの機種が存在するところ。
仕事をしていると1日1度は耳にするSDGsというワード。メガバスは昔からVIOSシリーズなど、環境へ配慮した商品は先んじて挑戦するイメージがありますが、ルアーニュースの動画で話されていた伊東社長のSDGsへの考え方は非常に共感できる部分がありました。
軽く、強い。環境にも優しい。良い事ばっかりじゃないですか!
ラインナップは16機種のようですが、個人的に一番気になったモデルはこちら。
様々な食わせの釣りを高次元かつ、マルチにこなすフィネス・スピニングシャフト、「ヒバカリ」は、ベイトタックルが機能しないアゲインストの爆風下において、軽量リグをターゲットの口元へラクラクと送り込むロングディスタンスキャスタビリティを快適に発揮。
ライトロッドの常識を覆す、ビシっとした「芯」が感じられる軸ぶれ皆無の優れた制振性は、「X10」オーガニックファイバーならでは。
ウルトラ・ライトロッドの基準を覆す圧倒的な強靭性を超・軽量自重で具現化している「ヒバカリ」は、フィネススピンの新機軸を標榜します。 多様なライトリグを用いて広域を探るディスタンスゲーム全般で威力を発揮、スモールシャッドやタイニークランクなどのフィネスプラッギングも得意です。
軽快でストレスフリーなフィネスゲームをとことん追求した新世代のロングディスタンス&フィネス・バーサタイルモデルです。
メガバス公式HP F1-610XTSより
メガバスのF0~F1、F1.1/2のスピニングモデルは先調子のものが非常に多く、ブランニューデストロイヤーの3機種やアームズスーパーレジェーラの2機種、アームズチャレンジやオロチカイザも全て先調子です。
なので昨今、フィールドによっては必須テクニックでもあるミドストをメガバスの胴調子の竿で気持ちよくやろうと思うと(さすがにもう重たいだろう)F1-63XDtiや、希少なためプレ値で取引されているF0.1/2-63ti-Sなんかを引っ張り出してくるしかないのかなぁと思っていたので、個人的には「やっと来たか!」といった感じです!是非試してみたい1本ですね!
ラインナップ全体でちょっと気になったのはスペックだけ見るとブランニューデストロイヤーのラインナップと個性が被っているような部分がチラホラ…
同じくらい軽いし、価格帯も近いし、河辺さん推しでトーナメントロッド感も出すとブランニューデストロイヤーと競合しませんかね??
触ってみたら全然別物なのだろうか?ぜひ触ってみたい!!!
と、…まだまだ書きたいことだらけですが、そうこうしている間に日付が変わってしまいました。
(現在 2月4日 0時43分)
明日も仕事なので寝るとしましょう!
次回はこの続きとルアーの新製品を語りたいと思います!それでは!おやすみなさい!